テキサスの箱入り娘―トレビの誓い〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
イタリア人パイロットに恋したアメリカ娘三人が鉢合わせ。そして、同時に失恋した彼女たちはトレビの泉にコインを投げた…。三世代ぶりに生まれた女の子として過保護に育てられたうぶなリビーは、男の誘い言葉も、まともに受けとめてしまう。結婚しようと一大決心してローマに来たのも、ニックを信じたからだ。それなのに、三人の女性と鉢合わせして当てが外れてしまった。このまま帰れば、家族の望むとおりに幼なじみと結婚することになる。憂鬱な気分で飛行機を待っていたリビーは、離婚経験のある男性イーサンと知り合い、ニューヨークでしばらくベビーシッターをしてくれないかと頼まれて喜んで引き受ける。彼との関係は、単なる取り引きのはずだったが。
狙われたプリンセス―王家の恋〈6〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
王女ナディアの運命は動かしがたいものだった。タミール王国君主シーク・アーメドの長女として王室顧問で封建的な男性バトラス・ダビールと政略結婚をする。それが国の繁栄のためであり、王族の生き方なのだ。彼女にとっての慰めは芸術活動と孤児院への訪問だけだった。ある日ナディアは、イギリスの外交官ゲージ・ウェストンと思いがけず親しくなる。自由な考え方で女性を敬い、ナディアの孤独に理解を示す彼に婚約者がいる身でありながら彼女は惹かれずにはいられなかった。彼が実は国際的なスパイで、国家間の陰謀をあきらかにするため王女である彼女を罠にかけようとしているとも知らずに…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
パーヴ,ヴァレリー
本を書くときは、結婚して二十数年になる漫画家の夫から着想を得ている。現在、キャンベラ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
忘れえぬ夜―王家の恋〈11〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
海軍大尉ケイト・マルバニーには忘れられない思い出がある。五年前彼女はサム・コバーンとひと夏限りの官能の日々を過ごした。互いに任務を控えており、真剣な関係など望むべくもなかったのだ。だがいつしか永遠を願うようになったケイトに、サムは平然と別れを告げて去っていった。以来、彼女は誰も愛さないことを心に誓って孤独に生きてきた。それなのに今、目の前にはいっそうセクシーになったサムがいる。相変わらず女性関係は派手で、カサノバの異名をとっているらしい。そんな彼と二人きりで仕事をしなければならないなんて…。琥珀色の瞳に見つめられ、ケイトは全身がうずくのを感じた。あれほどひどく傷つけられたのに、なぜ胸が高鳴ってしまうの。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィーヴァー,イングリッド
古い映画と泣ける小説が大好き。ロマンティック・サスペンスの部門で、ロマンス小説界の最高峰RITA賞を受賞した実力派。恋愛の持つ冒険的要素を反映させてストーリーを紡ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
暗闇のレディ―孤高の鷲〈4〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
富豪の父の死によって生活が一変し、バレリーは困りはてていた。派手な生活を嫌ってひっそりと暮らしてきたのに大仰にもボディガードがやってくるなんて。手術跡の残る不自由な脚を哀れまれることにも、財産目当ての求婚者に言い寄られることにも、じゅうぶん傷ついてきた。もう誰とも関わりたくない…。バレリーは、目の前に立ちはだかるたくましい男性を見つめた。グレイと名乗る彼は、全身に危険なオーラを漂わせ、傲慢な態度をとりつづけている。こんな男性を信用できるわけがないわ。
内容(「MARC」データベースより)
富豪の父の死によって生活が一変したバレリーのもとに、ボディガードがやってきた。グレイと名乗る彼は、全身に危険なオーラを漂わせ、傲慢な態度をとり続けているが…。「孤高の鷲」続編3部作第1話。
エデンに背いて―闇の使徒たち〈11〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ウエイトレスとして働くブルックはある雪の夜、店の外に突然現れた黒ずくめの男性にどきりとした。もう閉店間際で店には誰もいない。不安を感じたブルックはドアの鍵をかけようとしたが、ガラス越しに男性と目が合って手をとめた。孤独に満ちた眼差し。まるで置き去りにされた子供のようだわ。彼は唇についた粉雪を、確かめるように舌で味わっていた。大人の男性が雪をなめたりするかしら?この人は何者なの?彼を店に招き入れた瞬間、ブルックは後悔した。麝香の香りをまとった“海賊”が静かに彼女を見下ろしていた。
内容(「MARC」データベースより)
ウェイトレスとして働くブルックはある雪の夜、店の外に現れた黒づくめの男性にどきりとした。孤独に満ちた眼差しの彼を店に招き入れた瞬間、ブルックは後悔した。麝香の香りをまとった「海賊」が静かに彼女を見下ろしていた。
招かれざるナイト (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
フロリダ沖をしばしば襲うハリケーンさながら、デイビッド・デネムはいつもアレックスの人生をかき乱す。海洋冒険家デイビッドとの短い結婚生活が破綻して一年―リゾート地で働くアレックスの傷心はようやく癒えつつあった。海を見るたび彼の瞳を思って恋しくなるものの、美しい島でのおだやかな日々は何物にも代えがたい。ある日、アレックスは浜で女性の死体を発見する。ところがその直後、死体は忽然と姿を消し、時を同じくしてデイビッドがリゾートの客として現れた。なぜ今になって?まさか、彼はあの死体と関係が?彼の不可解な登場に、アレックスの心は乱れた。
内容(「MARC」データベースより)
海洋冒険家デイビットと別れて1年。リゾート地で働くアレックスの傷心はようやく癒えつつあった。ある日、彼女は浜で女性の死体を発見。しかしその直後死体は忽然と姿を消し、なぜかデイビットがリゾートの客として現れた…。
暗闇のイリュージョン―宿命のバンパイア〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
これは昔の物語。人を愛し、そして失った男の物語…。シャノンは舞台の中央に立つ男性をじっと見つめた。豪華絢爛なショーを繰り広げているのは、世界的魔術師ダミアン・ナムタルだ。この男性が、あの恐ろしい事件に関係しているのは間違いない。シャノンは真相を突き止める手がかりを求め、彼の所有する劇場を訪れたのだった。スポットライトがあたって、漆黒の髪が輝き、象牙色の肌が青白く浮かびあがる。次の瞬間、驚いたことにダミアンが彼女のすぐそばに来ていた。手を差しのべ、ショーのアシスタントをつとめてほしいと言う。その目は大きく見開かれ、あやしい光を放っている。とらわれの身になるとも知らず、シャノンは彼の言葉に従った。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シェイン,マギー
数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。パラノーマルの作品をもっとも好んで書いている。余暇には宝石用原石の収集、タロットカード占いなどを楽しむ。ニューヨーク州の田舎町に、夫、五人の娘、二匹のブルドックとともに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
サンタが眠る夜―クリスマスは大騒ぎ〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
雪のせいで娘の乗った飛行機が立ち往生?あわててクリスティーのもとに駆けつけたライアンは、離婚した妻ジョイと八カ月ぶりに顔を合わせた。そこは魔法の町と呼ばれる、ホリデイ・ハムレット。しかも今日はクリスマス・イブだ。ロマンティックな設定が、忘れていた情熱を蘇らせたのか?いや、ふたりにクリスマスの魔法は必要なかった。寂しかった。そして会いたかった。触れあう手が、肩が…自然に熱くなっていく。もう一度やりなおせるかもしれない。ライアンは親子三人のあの楽しい日々を取り戻したかった。ところが、思いがけないジョイの告白が幸せなひとときを一瞬にして消し去った…。サンタクロースは、意地の張り合いで別れたふたりに、もう一度見つめ合うチャンスをプレゼントしてくれた。
沈黙の大富豪―闇の使徒たち〈9〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
威圧的な男性だわ。しかもひどく不機嫌そう…。孤児院の院長職に応募したアリッサは面接官のコナー・クインを前にして、緊張に身を震わせた。施設のオーナーである彼は、盲目ながら天才発明家として巨万の富を築いた人物だ。だが開口一番、彼はアリッサを追い返そうとした。以前、モデルとして働いていたアリッサに偏見を抱いているらしい。食い下がる彼女に、コナーは冷ややかな声で告げた。「試してみよう。きっかり一カ月だけだぞ」。なんて傲慢な人!かならず私の能力を証明してみせるわ。
内容(「MARC」データベースより)
威圧的な男性だわ。しかもひどく不機嫌そう…。孤児院の院長職に応募したアリッサ。だが施設のオーナーで面接官のコナーは、開口一番、アリッサを追い返そうとした。なんて傲慢な人! 必ず私の能力を証明してみせるわ!
熱いフィナーレ―華麗なる逃走〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アレクサンドラは、幼いころ生き別れた兄から突然送られてきた荷物を見て、首をかしげた。いったいなぜ、今になってこんなものを?そのとき、玄関のドアをノックする音が聞こえた。ドアの向こうには、見知らぬ配達人が立っている。しかも、間違って届けられた荷物を返せというのだ。本能的に危険を感じたアレクサンドラは、荷物をつかむと、ベランダから飛びだした。これで、だいじょうぶ。安堵する彼女の背後に、今度は別の危険を感じさせる男性が密かに忍び寄った。
内容(「MARC」データベースより)
アレクサンドラは、幼いころ生き別れた兄から突然送られてきた荷物を見て、首をかしげた。いったいなぜ、今になってこんなものを? そのとき、玄関のドアをノックする音が聞こえ、ドアの向こうに見知らぬ配達人が立っていた。
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